Microsoft Loopを試し始めました
Notionによく似たツールとして有名なMicrosoft Loopのパブリック プレビューを今日から使用開始しました
パッと見があまりにもNotionに似ているのでモヤつきはありますが、まずは使ってみます
私達のお客様のなかには、SlackではなくMicrosoftのTeamsを利用している企業もいます
そういった企業がNotionではなくLoopを利用する可能性もあるので、私達としてはLoopの使い勝手を確認しておきたいと以前より考えていました
Microsoft365利用者であればLoopもすぐに利用できると思っていたのですが、Loopのサイトにアクセスしてみると「組織でLoopアプリが有効になっていない」と表示されてしまい、すぐには使用できませんでした
調べてみると、使用開始するにはMicrosoft365の管理からポリシーの設定変更が必要でした 以下のサイトの手順通りに設定を変更し、変更後1時間程度待ったあとに無事使用することができました
- 現在パブリック プレビュー中の Microsoft Loop アプリを有効にする方法について説明します
- ループ アプリのパブリック プレビューの制限
- Microsoft Loop
2023/04/14追記
ひととおりLoopを使ってみました
作成したページそのものを一般公開することはできませんでしたので、下にスクショを貼っておきます
個人的な感想としては、データベースやトグルの機能がないので私たちがメインで使うことはなさそうでした
ただ、Notionを導入できない会社で、既にMicrosoft365を利用しているのであれば、活用するべきかと思います
実施した社内勉強会の内容を書き溜めて、社内に展開するには使いやすいツールです
私たちとしてはコンポーネントとcopilotに期待しつつ、もう少し待っていようと思います
Loopで作成したコンポーネントをTeamsに貼り付けて送信、受信者はチャットの上で確認だけでなく更新もできる
チケット管理ツールやドキュメント作成ツールをチームで使っているときに、チャットで確認や更新を依頼することは多いと思います、それをもっとやりやすくできるイメージなのかもしれません
Microsoftのソフトでないとできないため、Microsoft365を使い倒している企業向きですね
Loopで作成したコンポーネントをTeamsに貼り付けるのではなく、Teams上で新規にLoopのコンポーネントを作成してから送信もできそうです
参考
NotionとLoopの違い、メリット・デメリット
1. コンポーネント:同期ブロックの365のソフト横断版、365の他のソフトとの連携強化をメインにしているのか
2. copilot :まだ試せていない
1. 機能 :DBやトグルがない、ブロックタイプが少ない
2. デザイン:スッキリしていない(アイコン、カバー画像、フォント、色、表、線、など)
3. 書き心地:Notionよりも少しだけ書き心地が悪い気がする、慣れかもしれない
Loopで利用できるブロック
Loopで利用できるテンプレート
実際にLoopで作成したページ
※まだURLを共有できませんでしたのでスクショになります