本記事のテーマは「全ての失敗」にせず、運営の問題、テーマ設定の問題に特化するべきか
ナレッジ共有ツールについては除く、別で書く
- 受講者の期待するテーマは会社の戦略についてで勉強会のテーマのレベルではなかった(社長が登壇するなら可能)。その他のスキルアップ系のテーマは講師側からすると重要度が低かった。
- メンバーの出入りは激しいが、大きく純増しているわけじゃない
- まだ戦略検討中で、耐える時期だった
- 経営側が育成を急ぐ明確なテーマがない、戦略検討の優先度が高い
よくある失敗
- 新卒や人事が勉強会を企画したが、開催されない、人が集まらない
- マネージャーがナレッジ共有会を実施したが、続かない
なぜ、失敗したのか
- 社内勉強会やナレッジ共有会の価値を理解していない
- 社内勉強会やナレッジ共有会は、衝動的にやりたくなってしまう危険なもの、簡単ではないし
- 社内勉強会やナレッジ共有会はあくまで「手段」であり、「目的」を忘れている
失敗例の詳細説明
受講者側発信、学びたい気持ち発信で設計しても実行されない
・講師側
失敗しないための準備
価値を理解する、価値とは◯◯である
社内で実施する「勉強会」「ナレッジ共有会」の価値とは
マニュアルでは補えない、行間やドラマ、熱量・感情・流れ・思考法を理解できる
マニュアル化するパワーはないけど
同じ環境で使えるスキル
衝動を理解する、衝動的であることを反省する
・勉強会のイメージ、やったほうが良い、やりたい、やっても無駄、続かない
→それぞれの詳細や理由、解決策はあとで書くか
自分の知識で人を育てたい、行間を埋めたい
興味
コラボレーション、採用
目的を理解する
あくまで手段である 目的ではないことを忘れない
・モチベーション、エンゲージメント、よりもビジョン達成や利益を生み出すこと、
→会社の重要課題と直結させること
失敗しない方法
間違いない進め方 講師側からの企画
よくある、受講者側発信の企画でも、成功させるには?
興味がある◯◯を教えてほしい、は待つ、それよりも「会社にとって大事で自分たちが知らないことを教えてほしい」から始める
・もっと上達するために OJT以外で情報を取得したい
・会社の無形資産を明文化するために
・受講者アンケート
学びたいこと ←ただの興味も含まれる、自分の領域以外のことなど
知識が足りないと感じていること ←ここと経営層の思いが合っていると実行される
・売上やコスト削減、会社の重要課題の解決策になる方法を、経営に問う
・テーマの合意
・次に、講師アサインの合意
・講師の負担が問題、運営の負担が問題
・講師の負担
→準備なし勉強会のススメ
・運営の負担
→テーマと講師アサインを合意できているので、運営の一番キツい部分はクリアされている
・アウトソースのススメ
基本的には若手メンバーが運営することが、さらに育つので良いが、
会社のなかの緊急度などに左右されてしまい、習慣化できないケースもある
その場合はアウトソースをオススメする
基本的には自社でやるべきだと思っている、cacumoからは助言のみ、お試しのみで終われば良い