作成者
株式会社cacumo 藤木了
公開日時
Jun 14, 2023 6:07 AM
更新日時
Jul 31, 2023 5:54 AM
参考
社内勉強会 運営方法- 開催方式による違い
- 直前準備
- はじめに
- 終わりに
- 開催中、受講者からの質問や発言を増やしたい
- なぜ、質問や発言を増やしたいのか
- 質問や発言を増やす方法
- 質問や発言を増やすための注意事項
- 【社内勉強会・ナレッジ共有会】運営マニュアル
- 社内勉強会 コンサルティングサービスの紹介
開催方式による違い
スライドを用意してカッチリ話す方式から、座談会ラジオのような方式まであります
- カッチリ話す
- 資料作成に当日の段取りをほぼ含まてしまいましょう
- 座談会ラジオ
- 資料はなくても良いが、話す内容は事前に必ず作っておきましょう
- ダラダラとはじめず、以下の「はじめに」からきちんとはじめましょう
- 開催中の質問の切り口や、リアクションは重要です
直前準備
- 1時間の配分(説明20〜30分、質疑応答15〜25分、アンケート収集5分、バッファ10分) *顧客打ち合わせが多いチームに対しては、前後の準備時間確保のため5分開始、55分終了として計画する
- ファシリテーターと、講師の相手役(リアクション、うなずき役)を作る
はじめに
- zoomで録画する(文字起こしのため)、講師にはスポットライト機能を当てる
- 会の目的やグランドルールを説明する(資料作成に時間をかけない、基本的にカメラONなど)
終わりに
- 今後の【社内勉強会・ナレッジ共有会】の予定や、あつかう可能性のあるテーマを発表する(これにより、テーマのリクエストをもらえたり、会の狙いが伝わり協力者が集まりやすくなります)
- 勉強会アンケートは会の時間の中で書いてもらう (会が終わったあとに集めようとすると回答率が一気に下がります)
開催中、受講者からの質問や発言を増やしたい
なぜ、質問や発言を増やしたいのか
- ただ聞いているだけ、よりも学びが深まる
- 講師と受講者が直接コミュニケーションとることで関係性ができる
質問や発言を増やす方法
- 参加型のコンテンツを用意しておく
- チャットで意見を集めるか、別のスプレッドシートに一斉に書いてもらいます
- 書いてもらったものを取り上げながら、書いてくれた人に話してもらいます
- 偉い人を参加させない
- 内輪の雰囲気を出す
- 偉い人の前で失敗したくない、知らないことを見せたくない
- 講師は失敗から話す
- 質問のハードルを下げます
- 準備しすぎない
- カッチリと準備してしまうより、軽い方がハードルが低くなる
- 問いかける 「何か質問はありますか?」はNG
- 気づきをアンケート収集する、そのために質問する
- 聞いた内容を具体的に活用することをイメージしてもらう、聞いている内容だけで明日から使えるのか、そういう姿勢で聞いてもらうと質問したくなる
- ルールを作る
- 参加人数が少ない時は、「最低でも1人1つ以上質問してください」と開始時に伝える
- チャットで受け付ける
- 話を遮らずに質問できるようにしておきます
- 文字にしてもらうことで簡潔に話す訓練にもなります
- クイズを用意する
- 簡単な問題から始めるのが効果的です(3択など)、何度か答えてくれたあとにフリーアンサーも試します
- 答えられないと恥ずかしいような問題は出さないこと
- 運営側からも先に質問する
- なるべく簡単・基本的なところを質問する
- なんでも質問してよい雰囲気を作る
- 資料の構成を質問に応える形にする
- 事前の受講者へのインタビューで知りたいことを集め、それに応えていきます
- 質問してくれたことを称賛する
- 特に基本的なこと、前提やそもそものこと、など質問してくれた人は他の受講者からの質問ハードルも下げてくれている有り難い存在です。特に称賛し、感謝しましょう。
- 前回のアンケートに書いてくれた質問を取り上げる
- 同じテーマで複数回開催のときに使える方法
- 質疑応答の時間を確保しておく(会の1/3程度の時間)
- カメラでリアクションの良い人に感想を聞いてみる
質問や発言を増やすための注意事項
- チャットに質問を貯める、すぐに拾わない
- すぐに拾われると会の進行を遮るようで書きにくくなる
- 事前に質問を募集しない
- 準備しすぎる
- ファシリテーターが代わりに質問しない
- 講師と受講者の直接のやり取りを作る
- 質問を否定しない、即答しない
- 共感する、質問の重要度を伝えてから回答します
- 講師がすぐに回答してしまったら、ファシリテーターが共感と質問の重要度を語ります
- 名指しして、クイズに答えさせない
- 関係性にもよりますがリスクが伴います、人前で間違えたくない(バカだと思われたくない)人はそれなりにいます
- 質問も同様に名指ししないよう気をつけましょう
- 1人がたくさん質問し続けてしまったら
- 質問が細かい話、別の話、になってしまったら
【社内勉強会・ナレッジ共有会】運営マニュアル
01.社内勉強会・ナレッジ共有会とは、はじめに知っておきたいこと
01.社内勉強会・ナレッジ共有会とは、はじめに知っておきたいこと
02.よくある失敗「意味ない」「続かない」
02.よくある失敗「意味ない」「続かない」
03.成功させる進め方・スケジュール
03.成功させる進め方・スケジュール
04.会社を納得させるコツ、会社に応援してもらうコツ
04.会社を納得させるコツ、会社に応援してもらうコツ
05.テーマ設定方法(集め方、決め方)
05.テーマ設定方法(集め方、決め方)
06.受講者ニーズの確認、インタビュー・アンケート設計方法
06.受講者ニーズの確認、インタビュー・アンケート設計方法
07.講師の決め方、依頼方法
07.講師の決め方、依頼方法
08.講義内容・資料の作成方法
08.講義内容・資料の作成方法
09.事前告知・参加者招待のコツ、リハーサル方法
09.事前告知・参加者招待のコツ、リハーサル方法
10.開催当日の段取り、振る舞い、ファシリテーション
10.開催当日の段取り、振る舞い、ファシリテーション
11.開催後アンケートの設計、振り返り方法(分析・活用)
11.開催後アンケートの設計、振り返り方法(分析・活用)
12.開催ログの共有、文字起こし記事化方法
12.開催ログの共有、文字起こし記事化方法
13.参考資料(事例集、テーマ一覧、各種テンプレート)
13.参考資料(事例集、テーマ一覧、各種テンプレート)
社内勉強会 コンサルティングサービスの紹介
弊社cacumoでは上記で説明した方法からさらに準備の負荷を下げたい方への支援や、運営のマネジメントやアドバイスなどお手伝いしております。お気軽にご相談ください。
cacumo